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近赤外線フィルムSFX200テスト撮影 [HASSELBLAD 503CX]

土曜の朝。予想外に晴れていたのでハッセルを生田緑地に持ち出し、近赤外線感光(infrared:IR)モノクロフィルム「ILFORD SFX 200」を試してみた。
本来の赤外線写真は赤外線だけを透す可視光遮断赤外線透過フィルターを使って撮影するもの。昔は、KODAKからもIRフィルムが一般販売されていたが、フィルターが真っ黒なだけにそれなりの露出時間が要求され、すぐに感光してしまうので非常に扱い辛かった。一方、KONICAからは山岳写真用に赤フィルターでも赤外線写真の効果が出るIRフィルムが発売されており、これは使いやすかった。

今回試してみたのはILFORDブランドのSFX200というフィルム。KONICAのIRフィルム同様に、KENKOのR1フィルターでどの程度効果が出るか。KENKOのR1であればx8なので、SFXのISO200に対し、ISO25で撮影すればOKと至って簡単。
もちろん、本格的な赤外線撮影の効果は期待していない。
赤外線はファインダーでピントが合った位置から少し手前に焦点が合うので、正確なピント合わせには赤外線指標のついたレンズが必要。もしない場合でも、絞り込めばこと足りる。

HASSELBLAD 503CX,Planar 80mm F2.8,ILFORD SFX 200

20110624
これは、撮影意図と狙った効果がぴったり合って、いい雰囲気となったので大きく引き伸ばしてみたい1枚。池の上にせり出した枝の葉に、太陽光が当たって白く輝く部分が赤外線効果。

20110624
これは、普通にR1フィルターを使ってコントラストを高めただけに留まったかな・・・。

20110624
これは、自動販売機がコカコーラなので実際は真っ赤なのだが、赤いフィルターを通して白くなってしまった。

結論としては、KENKOのR1フィルターを使う限り、本格的な赤外線写真としての効果は期待薄。ただ、使い方や撮影意図によっては、手軽に面白い効果が出る組み合わせであることは間違いなく、フィルムの粒状性もとても高い。
次回は、ピーカンの日に撮影場所を選んで撮影しようと思う。

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コメント 1

WOODEN_GLASS

うーむ、大変勉強になります。こういう使い方もいいですね。単純に、モノクロフィルムとしてよさそうなので、僕も晴れの日に使ってみようと思います!
by WOODEN_GLASS (2011-06-27 20:34) 

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